賃制貸マンションとの比較
売主側でそのことを考噸して売却価格が決められていればよいのですが、そうでなければ買主側でそのあたりの事情を探って検討に加える必要がでてきます。過去の修繕の経緯が記録され、これからの修繕についても、その費用を含めた計画が立てられているマンションであれば判断もしやすいのですが、そういうものがないと、住戸単体の価格が妥当なものかどうかの判断さえ危ういものになりかねません。ひとつの住戸という専有部分だけでなく、共用部分を含めた査定が必要になるような仕組みを一般的にしていかなければなりませんが、その実現には管理組合も穂極的にならなければなりません。価格の査定とは、資産価値を査定することにほかならないわけですから、購入する側からの見方だけでなく、売却する側にも適正な市場を形成するための努力が必要とされる時代になってきたといえるでしょう。さらに、リフォームをしたからといって物件を売却するときの価格が上がるわけではないというのが、不動産に対する一般的な見方のようであり、将来の売却の可能性も考えられる方は、その際有利な点があるかどうかも知っておくべきでしょう。